こんにちは。ブロガーのLitra(@LitraTokyo1)です。
さて、前回に引き続き、投資のお話です。
「将来への備え」として、先月から積立投資を始めることにしました。
結論からお伝えすると、以下の2つの積立投資を行います。
- 投資信託
- 国内株式(高配当銘柄)
タップできるもくじ
積立投資1:投資信託
積立の1つ目は投資信託です。
前回の記事でも記載しましたが、私は過去にいろいろな投資を行ってきました。
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【閑話休題】今後は投資の記事も書いていこうと思った話
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ただ、どれもうまくいかず、唯一プラスになった投資が投資信託となります。
何を購入するのか
購入する投資信託の内訳は以下になります。
- 国内株式(日経平均)
- 米国株式(S&P500)
- 国内REIT
- 先進国REIT
いくら購入するのか
こちらの4つを楽天証券とSBI証券でそれぞれ50,000円ずつ(株式に60,000円、REITに40,000円)、クレジットカードで積み立てすることにしました。
クレジットカードで積み立てることで、楽天証券、SBI証券でそれぞれポイントがもらえます。(このポイントもさらに投資に割り当てる予定です)
いつ購入するのか
こちらについてはSBI証券は毎月1日、楽天証券は15日に積み立てし、分散して購入します。
リスクを分散するという意味合いもありますが、1日積立と15日積立のどちらの方が利益が出るのか検証する意味合いもあります。
果たしてどちらの方が儲かるのか!?
非常に興味深く、結果が楽しみです。
NISA枠を利用するのか
先に結論をお伝えすると、投資信託ではNISA枠は利用しません。(できませんというのが正しいですが)
私は積立NISAではなく、一般NISAを利用しています。
株式の売買を行っていた名残ではありますが、上記の4つの投資信託をNISA枠で購入するには積立NISAの口座が必要です。
積立NISAと一般NISAは併用できないため、そもそもNISA枠が利用できないということになります。
そのため、投資信託はNISA枠では購入せず、特定預かりで購入します。
ちょうどNISAの上限額拡大や期間の撤廃について、国会で議論されているようなので、もし上限額が拡大した場合は一般NISAから積立NISAに変更した上で、投資信託もNISA枠で購入するかもしれません。
ただ不確定要素なので、それまではこちらのスタイルで投資していこうと思います。
投資信託のファンド名、平均取得価額、保有数量、基準価額、時価評価額、評価損益はスプレッドシートで記録し、月2回のブログ更新時に反映します。
積立投資2:国内株式(高配当銘柄)
積立の2つ目は国内株式(高配当銘柄)です。
何を購入するのか
購入する国内株式の内訳は以下になります。
- INPEX
- JT
- 花王
- アステラス製薬
- 大塚HD
- ブリヂストン
- コマツ
- クボタ
- 伊藤忠
- 三井物産
- 三菱商事
- 三菱UFJ
- 三井住友
- JPX
- 東京海上
- NTT
- KDDI
銘柄の選定はこちらの記事を参考にしました。
日本経済新聞
いくら購入するのか
こちらは単元未満株で毎月1株ずつ購入することにしました。
※単元未満株とは1単元(100株)に満たない端数株式のことです
なので、購入金額は毎月変動します。
参考として、現在の株価であれば、毎月6〜7万円くらいの金額になります。
1ヶ月1株、100ヵ月(8年3ヶ月)経過すると各銘柄を100株保有ということになります。
かの有名な桐谷さんのように株主優待を軸に購入する方法もありますが、株主優待は100株以上の保有が最低条件となるため、株主優待は考慮する必要がありません。
仮に100ヵ月後に100株保有できたとしても昨今の株主優待廃止の動きもあり、その時に株主優待がある保証はないですからね・・・。
いつ購入するのか
100株保有を1つの目標として毎月15日にコツコツ積み立てることにします。
※積立と言っても単元未満株の積立制度がないので、各銘柄を15日の取引開始時に成行注文するというアナログな積立です
こうすることで1株当たりの購入金額を分散することができ、株価が高い時に買ってしまって損をするというリスクを減らすことができます。
過去に日本株の短期売買に挑戦しましたが、株価の変動が気になって仕事に集中できなくなったり、購入直後に価格が下がり、狼狽売り(株価急落を見て慌てて売却すること)をしてしまうということが多々ありました。
その数ヶ月後に株価が反発し、その株を売らずに持っていれば大きな利益につながっていました。
ただ、株価が急落すると精神的に不安になり、冷静な判断をするのはとても難しいです。
急落時に落ち着いて対処できるほどの鋼のメンタルは持ち合わせていないので、私は短期売買には不向きだと判断しました。
また、「権利確定日」は月末に設定されていることが多く、月末購入の場合は購入直後が「権利落ち日」となるため、月末と月初を避けて月の真ん中で購入することにしました。
※権利確定日とは株式分割・配当などを受ける権利が確定する日のことです
※権利落ち日とは権利確定日の翌営業日(株式取引市場のオープン日)のことです。権利確定できた株主が株式を売ることで、株価が下落するリスクがあります
NISA枠を利用するのか
こちらは一般NISA枠で購入していきます。
2024年にはNISAのルール変更が予定されており、それ以降は6年目突入のタイミング(2022年11月からスタートした場合、2028年1月)で「一般NISA」から「新しいNISA」へのロールオーバーが発生する予定です。
※ロールオーバーとはNISAの非課税期間終了時に保有している金融商品を翌年の非課税投資枠に移行(移管)することです
とは言え、ロールオーバーの金額に上限はなく、特段影響はない想定です。
新しいNISAの「1階部分の非課税投資枠(20万円)」を消費することにはなるようですが、それでも残りの102万円の枠が使えます。
現在の株価であれば、毎月1株ずつ購入してもこの枠内で収まる想定です。
結果がわかるのは100ヵ月後ですが、それまでは株価のチェックは購入時のみとし、株価の変動に一喜一憂せずに100株の保有を目指します。
こちらも銘柄名、銘柄コード、平均取得価額、保有数量、基準価額、時価評価額、評価損益をスプレッドシートで記録し、月1回のブログ更新時に反映します。
終わりに
今回の投資については実験的な意味合いがとても強く、大きなプラスになるかもしれませんし、大きなマイナスになるかもしれません。
とりわけ日本株式については会社が倒産するなどがあった場合、株式は紙屑と化します。
また、投資信託でも日本株式を購入しているため、自身のポートフォリオとしては日本株式の割合がかなり高いと言えるので、日本経済がさらに悪化した場合はさらなる下落もあり得ます。
検証には時間がかかりますが、良い結果であれば真似していただいて結構ですし、悪い結果であれば「人の失敗談」として笑って楽しんでいただけたら幸いです。
もしくは結果が出る前に「面白そうだから自分もやってみよう」という形でも問題ありません。(いずれにせよ、投資は自己責任なので、その点は予めご了承ください)
次の記事から積立投資の収支を紹介する予定です。
また、今後もこのブログをお読みいただけると、これ以上嬉しいことはありません。
あなたの人生がより楽しく、より充実しますように。
それではまた!