こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。
写真活動を続ける中で以前から平日の天気の良い日にも撮影に行きたいと思ったり、日本全国で撮影してみたいと思い、軽トラを購入して荷台の上に家を作ることにしました。
27日目の作業の振り返り
さて、前回の作業で右壁と後ろ壁の貼り付けを進めました。
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【自作キャンピングカー】27日目:右壁と後ろ壁の貼り付け、ドア枠の取り付け
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今日もこの作業の続きから進めていきます。
28日目:後ろ壁の貼り付け
玄関左側の板の貼り付け
前回に続き、後ろ壁を貼り付けていきます。
まずはサイズを合わせたままで固定していなかった玄関の左側から作業開始。
いつも通り、40mmのスリムビスで固定していきます。
換気扇内側の作成
続いて換気扇周りを仕上げていきます。
換気扇本体の横の板を貼り付けていなかったので、こちらから作業を進めます。
板は雨風に晒されることがないので、内壁で使用した4mmのベニヤ板を貼り付けます。
換気扇の円形に合わせて、コンパスカッターで型取ります。
試しに合わせてみましたが、問題なかったので、キシラデコールのウォルナットで塗装しておきます。
続いて、アルミのダクトホースを取り付けてみます。
換気扇の径は150mmなので、こちらに合うものを探したのですが、コメリのオリジナルブランドのものが最も安かった(980円)ので、こちらを購入しました。
コメリ公式サイト
ホースダクトを固定するバンドはAmazonで購入しました。
イメージ的には問題なかったので、一旦アルミホースダクトを外しておきます。
換気扇外側の作成
次に換気扇の外側の作業を進めます。
まず、真正面に換気扇のフードを被せてみます。
換気扇フードはAmazonで購入しました。
一旦仮留めして確認してみます。
次に換気扇フード周りの外壁を作っていきます。
換気扇フードの根元を覆うように板を貼るので、カットして形を整えた後、溝を掘ります。
例によってカットはトリマーで行います。(そろそろ丸のこ買え)
何度か削りと合わせを繰り返し、外壁のパーツが完成しました。
この後、念のため換気扇フードの根元をゴムパッキンで覆うので、固定はせずにこのまま作業の続きを進めます。
続いて換気扇の左側の外壁と玄関上の外壁を貼り付けます。
一部換気扇フードと干渉する箇所があるので、トリマーで溝を掘った後、40mmのスリムビスで固定します。
微妙に1枚の板では足りなかったので、板を合わせて実寸で線を引きます。
こちらもトリマーでカットします。(そろそろ丸のこ・・・)
カットした後はカッターで形を整えます。
一部はのみで仕上げました。
こちらも一部換気扇フードに干渉するので、トリマーで溝を掘ります。
何度か調整し、玄関上の板が完成しました。
こちらもゴムパッキンの取り付け作業があるため、固定はせずにそのまま作業を進めます。
残りの右側の外壁も合わせておきます。
換気扇の上下左右の外壁の合わせが完成しました。
こちらはゴムパッキンを買って取り付けた後に固定します。
外壁の貼り替え
横壁の外壁の内、前側の板は横着して購入時のまま貼り付けを行いました。
ただ、その横着が仇となって外壁の端に位置に柱がなく、ビスで固定できない箇所が数箇所出てきました。
貼り付けた時点では特に問題ありませんでしたが、時間の経過とともに外壁が外側に反り、板が浮いてしまっていました。(写真の下から4枚目の板)
こちらに関しては一時凌ぎで表と裏をひっくり返すことで回避します。
反っていることには変わりありませんが、いくらかマシになりました。
左壁も同様に浮いている箇所がありましたが、こちらは窓枠の下だったので、ひっくり返すことができませんでした。
そのため、反りが酷い部分をノコギリでカットして調整することにしました。
ちなみに多少の浮きであれば外壁の隙間をコーキングで埋めることで雨漏りは防げます。
私は素人が作るものとして割り切っていますが、見た目を気にされる方はしっかり柱がある位置で野地板をカットした方が仕上がりがキレイになります。
ということで、調整が完了し、残すところ換気扇フード周りの外壁貼り付けのみとなりました。
外壁の磨き
換気扇横のベニヤ板を塗装した関係で換気扇フード周りの作業が進められないので、外壁の磨き作業を進めることにしました。
最初は手作業でやすりがけを行おうと思いましたが、あまりにも無謀でした・・・。
元・板金屋の従業員の方からアドバイスをいただき、工場からダブルアクションのポリッシャーをお借りすることになりました。
通常のポリッシャーは円形のパッドが回転するだけ(シングルアクション)ですが、ダブルアクションのポリッシャーは円形のパッドが回転しながらパッド全体が円形に回転するという動き(ダブルアクション)になっています。
80番と240番のやすりを2回に分けてかけるのが良いという助言をいただいたので、80番でやすりがけを行います。
80番なので、結構粗めのやすりなのですが、ダブルアクションのポリッシャーの場合は数値が3倍目安になるのだそうです。
なので、実質240番のやすりと720番のやすりをかけていることになりますね。
というわけでまずは80番で外壁の磨き作業を進めます。
ちなみにポリッシャーのやすりがけでは大量に粉が舞うのでゴーグル必須です。
ポリッシャーはそこそこ回転スピードが速いので、狙った位置に当てて磨くにはそこそこ力が要ります。
最初は片手で作業してましたが、両手で押さえて体重を乗せて作業するのが一番楽でした笑
80番と240番でひと通り磨き終わったところで良い時間になったので、この日の作業を切り上げることにしました。
28.5日:換気扇周りの仕上げ
数日後、少しだけ時間が取れたので、換気扇周りの仕上げ作業を行いました。
塗装が完了したベニヤ板を貼り、アルミのダクトホースを取り付け、バンドで固定しました。
ベニヤ板は25mmのスクリュー釘で固定することが多かったのですが、このスペースだとハンマーで叩けないので、30mmのスリムビスをラチェットを使って締め付けて固定しています。
正面から見るとこんな感じです。
換気扇フードの周りにゴムパッキンを取り付け雨漏り対策を施した後、板を取り付けます。
ただ、最終的にその上からさらにコーキングしたので、ゴムパッキンはあまり要らなかったかもしれません。
ゴムパッキンを取り付けたことで、厚みが増え、一部溝を深くする必要があったので、のみで削ります。
調整が終わったら残りの換気扇フード周りの板を貼り付けます。
中途半端なところですが、時間になったので、作業を中断しました。
28日目と28.5日目の成果
本日の作業で換気扇周り以外の外壁が完成しました。
細かい作業はやはり時間がかかりますね・・・。
とは言え、着実に前進していることは目に見えて実感できるので、その点は安心して作業に集中できます笑
次回は換気扇周りの仕上げと外壁のコーキング作業を進めていきます。
この記事が少しでも軽トラキャンピングカーDIYの参考になったら嬉しいです。
ではまた!