こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。
ストックフォト販売を始めてから5年目の2023年は半年の間、キャンピングカー作りをしていたこともあり、ほとんど販売枚数を増やすことができませんでした。
ただ、夏には自作のキャンピングカーで2ヶ月半北海道に滞在し、合間で写真活動は続けていました。
自分がやりたいと思っていた生活がようやく少しずつ叶い始めた2023年。
今回の記事ではストックフォト収入と売れた写真について総括したいと思います。
ストックフォトで稼いだ金額はいくら?2023年を振り返る
2023年の目標と結果
2023年は以下を目標に掲げていました。
- 3つのストックフォトサービスで合計1,000枚の登録枚数を達成する
- 3つのストックフォトサービスで合計10,000円の売上を達成する
- AdobeStockで年70回以上のダウンロードを達成する
- PIXTAで年20回以上のダウンロードを達成する
- 写真ACで年150回以上のダウンロードを達成する
そして、2023年のストックフォトの売上は5,958円となりました。
結果としては全てにおいて目標を大きく下回りました。
ただ、2022年が4,879円だったのでそれよりは上回ったと言う感じです。
金額の内訳としては、Adobe Stockが4,644円、写真ACが354円、PIXTAが960円となりました。
以下の表は、ストックフォト収益公開ページで紹介している表を少しカスタマイズしたものです。
2023年総括 | 掲載枚数/目標 | DL数/目標 | 金額/目標 |
Adobe Stock | 399(382)/600 | 36(29)/70 | 4,644(4,375)/9,100 |
写真AC | 122(111)/200 | 118(146)/150 | 354(396)/400 |
PIXTA | 115(90)/200 | 5(4)/20 | 960(108)/500 |
合計 | 636(583)/1,000 | 159(180)/240 | 5,958(4,879)/10,000 |
※( )内は2022年の数字です。
収益公開ページは以下をご覧ください。
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【2023年の収益を公開】ストックフォトでどれくらい稼げるの?
続きを見る
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【2022年の収益を公開】ストックフォトでどれくらい稼げるの?
続きを見る
-
【2021年の収益を公開】ストックフォトでどれくらい稼げるの?
続きを見る
-
【2020年の収益を公開】ストックフォトでどれくらい稼げるの?
続きを見る
2023年の振り返り
AdobeStockでのダウンロード数は増加。無料コレクションは1件も採用されなかったが、Fireflyボーナスのおかげで少し持ち直した。
2022年は4,879円だったので、売上が少しだけ増えました。
枚数がほとんど増えていないにも関わらず、昨年より少し増えた点は良かったと思います。
冒頭でもお伝えしましたが、2023年は1月〜6月までキャンピングカーを作っていたので、土日はあまり写真を撮りに行く時間がありませんでした。
それでも7月〜9月中旬までは北海道で過ごし、仕事の合間で写真活動を行いました。
一年の内、4分の3くらいは写真以外の活動をしていたので、販売数はあまり増えてませんでしたが、一年中続けられたらもっと良い結果になった可能性がありますね。
そして、Adobe Stockの無料コレクションはまさかの全部落選。
だんだんとハードルが上がっているようなので、来年はさらに難しくなると予想しています・・・。
※Adobe Stockの無料コレクション提供キャンペーンについては以下の記事で紹介しています
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【乗るしかないビッグウェーブ】Adobe Stock無料コレクション登録キャンペーン2022
続きを見る
無料コレクションは「採用されたらラッキー」くらいの気持ちで臨もうと思います。
飽和状態の写真ACは完全に失速。100枚以上ダウンロードがあったが、来年はさらに厳しいか。
写真ACは新規登録が11枚でした。
私は写真ACは最後の砦と位置付けており、PIXTAでの審査落ちが一度もなかったので、このような結果となっています。
ほぼ更新がない状況でしたが、そんな中で100枚以上ダウンロードいただけたのは本当にありがたいことです。
最悪の結末として予想していた十数枚のダウンロードは回避できましたが、登録者数もかなり増えているようですし、この先も販売数を増やさない限りは増えないと思われます。
1ダウンロードにつき3円という低単価のため、ないよりはマシという感じではありますが、こちらも販売は続けていきます。
何より1円でも稼げているということがモチベーションになりますので。
あまりダウンロードされないPIXTA。初の単品購入で金額は大幅増。
PIXTAへの登録数は着実に増えているものの、2022年と比べるとダウンロード数はほぼ変わらず。
ただ、初めて単品購入いただき、売上は昨年より大幅に増加しました。
また、定額ダウンロードは基本的に1枚あたり30円換算となっていますが、購入いただいた方の国や支払い通貨によって金額が変わるようで、一部金額が増えているものがありました。
540円の売上目標を達成することができ、予想外の結果となりました。
写真ACよりも報酬が良いため、本命ではありませんが、継続して販売を続けていきます。
2024年の販売戦略について
まず始めに、私の記事を見てダウンロードしてくださった方がいらっしゃいましたら、この場をお借りして御礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。
今後もストックフォト販売に関する記事をアップしていくつもりですので、引き続きお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
その上で以前に比べ、ストックフォト自体の認知度がだいぶ増えたように感じます。
写真ACは私が登録した時点ではダウンロードユーザーが400万人くらいでしたが、今ではなんと1,100万人。
単純計算で日本国民の10人に1人は登録しているサービスとなりました。
また、クリエイターも今では10万人を超えているとのことで、以前より競争が激しくなっています。
人物や物撮りをするのであれば稼げる可能性がありますが、風景写真だけで稼ぐというのは現実的ではありませんね。
とは言え、私にとって写真は趣味です。
趣味で多少小遣い稼ぎができるならそれで問題ないので、副業の1つとして続けていこうと思います。
過去の販売実績の傾向から2023年は以下の手順でストックフォトを販売していました。
- Adobe Stockで販売申請
- Adobe Stockの審査で落ちたものはPIXTAで申請
- PIXTAの審査で落ちたものは写真ACで申請
- 写真ACの審査でも落ちたらお蔵入り
この戦略方針は問題なさそうなので、2024年も上記の販売戦略を継続する予定です。
撮影地紹介の際に撮影したスナップ写真は引き続き、写真ACのみにアップしていこうと思います。
どんな写真が売れたの?
ここからは2023年に売れた写真をご紹介します。
なお、数が多いので、それぞれのサービスのトップ10をピックアップして紹介します。
写真ACは年ごとの販売実績が不明なため、掲載開始日からのトータルの数字です。
Adobe Stockで売れた写真
PIXTAで売れた写真
写真ACで売れた写真
残念ながら2022年は目標達成ができなかったので、2024年も引き続き、以下の目標を掲げて朝日・ジャンクションの写真を中心に撮影・販売を続けていきたいと思います。
- 3つのストックフォトサービスで合計1,000枚の登録枚数を達成する
- 3つのストックフォトサービスで合計10,000円の売上を達成する
- AdobeStockで年70回以上のダウンロードを達成する
- PIXTAで年20回以上のダウンロードを達成する
- 写真ACで年150回以上のダウンロードを達成する
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ストックフォトサービスのそれぞれのアカウントページのリンクを掲載します。
実際にどんな写真を投稿しているか参考にしていただけると幸いです。
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あなたもストックフォトサービスに登録して写真で収入を得てみませんか?
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もしこの記事を読んでストックフォトサービスにほんの少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
また、今後もこのブログをお読みいただけると、これ以上嬉しいことはありません。
あなたの写真ライフがより楽しく、より充実しますように。
それではまた!