こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。
写真活動を続ける中で以前から平日の天気の良い日にも撮影に行きたいと思ったり、日本全国で撮影してみたいと思い、軽トラを購入して荷台の上に家を作ることにしました。
26日目の作業の振り返り
さて、前回の作業で左壁と右壁の貼り付けを進めました。
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【自作キャンピングカー】26日目:左壁と右壁の貼り付け
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今日もこの作業の続きから進めていきます。
27日目:右壁と後ろ壁の貼り付け、ドア枠の取り付け
右壁の貼り付け
前回に続き、右壁を貼り付けていきます。
まずはシェルを固定するボルトの通し穴を開ける野地板を仕上げます。
ボルトの通し穴を確認したところ、ワッシャーの一部が板と板の間にはみ出ることがわかりました。
ということで2枚分まとめて仕上げていきます。
ひとまず、前側の2枚の板を貼り付けます。
続いて後ろ側の板を実寸合わせでカットします。
板をカットして仮留したら、室内から12mmのミドルビットをくるくる回して跡を付けます。
仮留した板を外し、今度はミドルビットの跡を基準に22mmのショートビットで穴を開けます。
穴を開けたら板の内側にワッシャーを当て、線を引いてその形に合わせてホールソーでワッシャーの厚み分の溝を掘ります。
溝を掘ったらのみで形を整えます。
続いてもう片方の板を合わせ、ワッシャーの溝の線を引きます。
線に沿って溝を掘れば2枚分の板の完成です。
ワッシャーの内側にコーキング剤を付けて板に圧着すれば雨漏り対策にもなります。
完成した板を貼り付けます。
1つ目の難関を越えたところで、残りの板を貼っていきます。
そしていよいよ最後の難関の屋根下の板の貼り付けに入ります。
屋根は後ろから前にかけて傾斜になっているので、斜めにカットする必要があります。
前側は1枚の板で高さが足りますが、途中からは隙間ができるので、板を分割して仕上げていきます。
まずは隙間ができない位置で線を引きます。
この時、前側の板の高さも測っておきます。
続いて前側の板の高さと隙間ができない位置の線を結び、斜めの線を引きます。
線に沿ってトリマーでカットします。(私は丸のこを持っていないので仕方なくトリマーで作業しましたが、丸のこの方が早いです)
板を横からスライドさせてはめ込んだところ、寸法ピッタリでした。
続いて後ろ側の板を仕上げていきます。
板を合わせて線を引き、同様にトリマーでカットします。
カットする前に前側の板を40mmのスリムビスで固定しておきます。
固定した後に後ろ側の板をはめ込みます。
さらに後ろ側から板を当ててハンマーで押し込みます。
さらに後ろ側から板を当ててハンマーで押し込みます。
残りの箇所も同様に線を引き、トリマーでカットします。
このパーツがあまりにも細くトリマーでカットできないレベルだったので、アサリがついていないノコギリでカットして仕上げることにしました。
カットしたら、当て板をハンマーで叩いて横から押し込みます。
最後の箇所もトリマーでカットし、横からハンマーで叩いて押し込みます。
40mmのスリムビスで固定したら右壁の完成です。
ドア枠の取り付け
左右の壁が完成したところで、ドア枠を取り付けます。
事前にカットしたドア枠を合わせ、50mmのスクリュー釘で固定します。
一点注意なのが、ドア枠は2×4材を使用しているので89mm幅がありますが、ドア枠周りの骨組は30mm×40mmの杉KD材を使用しており、幅に差分があります。
スクリュー釘を打つ際、正確な位置に打たなければ釘が飛び出してしまうため、ドア枠にスコヤを当てて前後の中央の位置に合わせてからスクリュー釘を打ちましょう。
ちなみに上下は3本、左右は4本のスクリュー釘で固定しました。
後ろ壁の貼り付け
いよいよ外壁最後の作業となる後ろ壁を貼り付けていきます。
前壁や横壁の難所を乗り越えたきたので、ここまで来ればなんて事はないですね。
換気扇周りの板は一旦後回しにし、ドアの左側の板を貼り付けます。
仕上がりを考えると横で合わせていくのが良いのかもしれませんが、手前がかかってしまうので、板は縦に貼り一枚の板で仕上げます。
板の幅がはみ出てしまうので、玄関の枠に合わせてカットします。
切り欠きを追加する時と同じように縦に細かく切り込みを入れて、のみで削りましたが、最終的にはトリマーで仕上げることにしました。
というか最初からトリマーで作業する形でも良かったですね・・・笑
長さも切れ込みの位置もピッタリ。
完璧な仕上がりでした。
時間も遅くなってきたので、本日の作業はここまでとしました。
27日目の成果
本日の作業で右壁の外壁が完成し、ドア枠も取り付け、後ろ壁も換気扇周り以外がほぼ完成しました。
遠くから見たらもう小屋なんですよね、これがまた愛らしい笑
次回は換気扇周りの作業と外壁の磨き作業を進めていきます。
この記事が少しでも軽トラキャンピングカーDIYの参考になったら嬉しいです。
ではまた!