こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。
写真活動を続ける中で以前から平日の天気の良い日にも撮影に行きたいと思ったり、日本全国で撮影してみたいと思い、、軽トラを購入して荷台の上に家を作ることにしました。
9日目と10日目の作業の振り返り
さて、前回の作業で床のスタイロフォーム追加と床板(天面)の貼付作業が完了しました。
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【自作キャンピングカー】9日目&10日目:屋根の仮組、右壁の本組、床の本組
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今回は床(底面)の貼付、屋根の本組、窓枠の木材カット・塗装を進めていきます。
11日目:床(底面)の貼付、屋根の本組、窓枠の木材カット・塗装
床板(底面)の固定
まずは床板(底面)の固定からです。
この底面の床板を入れる主な理由としては3つあります。
- 床下のゴムマットと接点を増やすことで摩擦力を増やす(シェルがズレにくくなる)
- 内部のスタイロフォームの汚れ防止(特に最後部は車体から突き出ているため泥がはねる)
- 単管パイプを通す時のクリアランスを少しだけ増やす(単管パイプを通しやすくする)
私はこちらを考慮して床の底面の板を追加しましたが、重量も増えますし、必須ではないので端折ってしまっても問題ありません。
ちなみにこの4mmのベニヤ板はコメリで購入し、そのままカットしてもらいました。(カインズさんもコメリさんも割と正確にカットしてくれました)
今回ビスは30mmのビスを使いましたが厚みが4mmしかなく、簡単に貫通してしまうので、25mmのスクリュー釘をハンマーで叩いて手で固定する方がよかったかなと思っています。(この後、内装の4mmベニヤ板固定でも多用します)
コメリ公式サイト
ハンマーはスクリュー釘に合わせて小さめの仮枠ハンマーを使用するのが良いと思います。
前回の床板(天面)同様、ゴリラボンドを入れてからビスで固定しました。
結局見えないところになるので、塗り方は超雑です笑
4枚のベニヤ板を貼って完成。
溝の部分が単管パイプ用の通し穴になります。
屋根の本組
続いて屋根の本組を行います。
一旦木材を並べて・・・
コーナークランプを活用しながら結合部を30mmビスで対角線上に2箇所ずつ留めていきます。
ビス打ち作業のインパクトドライバーはHiKOKIのものを使用しています。
こちらも無事完成。
屋根については設計時に傾斜を考慮しておらず、結局「雨漏りが怖い」という理由で後から追加しました。
少しの傾斜で良いので設計時から考慮しておくことをおすすめします。
窓枠の作成
続いて、窓枠の木材をカットします。
窓枠には2×4材を使用しました。
壁の厚みを考慮すると2×4材がベストな選択だったと思います。
今回窓を追加するのは左壁だけなので、1セットのみ作成します。
窓枠の継ぎ目は斜めカットしようかなとも考えましたが、一旦そのままで進めることにしました。
というのも私の使用している京セラのスライド丸のこだと刃が小さめなので、2×4の斜め切りがしづらいんですよね・・・。
カットが終わったので、窓枠を仮組してみます。
若干木材の反りが出ていますが、特に問題ありませんでした。
窓枠は塗装するため、いつもの240番の紙やすりでやすりがけします。
本数も少なくサイズも小さいので、すぐに終わりました。
この流れで塗装を進めます。
塗料は床の木材でも使用したキシラデコールのウォルナットを使用します。
こちらも難なく完了。
右壁の設計変更
右壁は最終的に設計変更をし、窓を付けないことにしました。
窓をつけようと思っていた箇所の強度が下がってしまうので、別の木材をカットして窓を埋めていきます。
一番長い木材を仮組して問題ないことが確認できましたが、残りの木材の作業は後日にすることにしました。
11日目の成果
少し早めですが、11日目の作業を切り上げました。
11日目の成果としては床(底面)の貼付、屋根の本組、窓枠の木材カットと塗装が完了しました。
予定よりだいぶ時間がかかってしまっていますが、前壁、後壁(内側・外側)、横壁(左右)、屋根の全パネルが完成しました。
これでようやくシェルが本組できます。
というわけで、次回はシェルの本組を進めます。
この記事が少しでも軽トラキャンピングカーDIYの参考になったら嬉しいです。
ではまた!