軽トラキャンピングカー

【自作キャンピングカー】31日目:外壁の塗装(2回目)、ドアの作成、外壁の貼り直し

2023年9月1日

こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。

写真活動を続ける中で以前から平日の天気の良い日にも撮影に行きたいと思ったり、日本全国で撮影してみたいと思い、軽トラを購入して荷台の上に家を作ることにしました。

30日目の作業の振り返り

さて、前回の作業でドアの作成を進め、外壁の塗装(1回目)が完了しました。

【自作キャンピングカー】30日目:ドアの作成、外壁の塗装(1回目)

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今日もこの作業の続きから進めていきます。

31日目:外壁の塗装(2回目)、ドアの作成、外壁の貼り直し

外壁の塗装(2回目)

前回1回目の塗装が完了した後、乾燥時間を設け、完全に乾いたところで2回目の塗装を進めます。(冬場の作業なので、36時間以上の感想時間を設けています)

コテバケを使ってサッと塗っていきます。

 

右壁の塗装


前壁の塗装

前回表面だけ塗装したドアの外壁板の塗装も合わせて塗装します。


ドアの外壁板の塗装


ドアの外壁板の塗装完了

 

ドアの作成

外壁については一旦乾燥を待ち、先にドアの作成の続きを進めます。

前回ドリルビットの径のサイズが合わず、ドアノブのラッチの穴を開けられませんでしたが、径に合う24mmのショートビットを購入しました。

こちらであれば今回購入したドアノブのラッチがピッタリハマります。

また、ドアノブを収める穴も開けることになりますが、こちらの穴の径は54mmのホールソーが必要になります。

ホールソーの値段が意外と高く、今回のためだけに高いものを購入するのはやや気が引けました。

いろいろ探したところ、カインズで販売していたこちらの商品を購入しました。

お値段なんと780円!

ちなみに品質は「安かろう悪かろう」で、普通に手で回して締めるだけだとホールソーと軸が緩んで外れます・・・。

「万力でスパナで締め上げてようやく使い物になる」というレベルなので、こちらの商品は万力がない方は購入をおすすめしません。(私は工場の万力をお借りしました)

というわけでドアノブのラッチの深さを確認し、ドリルビットにマスキングテープで深さの目印を付け、余った部材で試しに穴を開けてみます。


ラッチの深さを確認する


ドリルビットにマスキングテープで目印を付ける


余った部材で穴を開ける

ラッチをはめてみましたが、サイズぴったりでした。

しっかり確認ができたところで、いざ本番。

一発勝負の穴開けです。


一発勝負の穴開け

 

垂直を保ち、足で木材を固定し、穴開け・・・なんとかうまく開けられました。

穴開け成功です。


穴開け成功

あとはラッチを固定するためのネジ板を実寸で線引きし、板の厚さ分の溝を掘ります。


ラッチを固定するためのネジ板を実寸で線引

このまま作業を続けようと思ったのですが、外壁の乾燥途中でどうしても気になることが・・・。

一旦作業を中止することにしました。

どうしても気になること

どうしても気になること、それは「外壁の仕上がりの汚さ」です。

前回マスキングテープを貼らずにコーキングを行ったことで、コーキング剤のムラができてしまいました。。。


コーキング剤のムラ
 

「塗料が乗るなら目立たなくなるだろう」と安易に考えていましたが、これが大失敗。

このままだと3回目の塗装が完了しても変わらないと判断しました。

ちなみにポリッシャーをかけて落とせば良いのでは?と思い、一部の板を剥がして試してみましたが、こちらは不可能でした・・・。

というのもポリッシャーをかけるとコーキング剤が伸びて板に拡がり、逆に悪化してしまいました。

コーキング剤の上からポリッシャーをかけるのは絶対におすすめしません。

ということで、選択の余地なく、外壁の板を貼り直すことになりました。(大きなタイムロス・・・)

貼り直すと言っても新たに板を用意する必要はほぼなく、今貼り付けている板を裏っ返してそのまま活用します。

 

前壁の貼り直し

ひとまず一番目立たない前壁から作業開始。

ビスをすべて外して、外壁を剥がします。


ビスを外して前壁の外壁を剥がす

コーキング剤がかなりしっかり付いているので、カッターでコーキング剤を削り落とします。(この作業、何気に時間がかかる)


カッターでコーキング剤を削り落とす

 

すべてのコーキング剤を削り落としたら裏面をポリッシャーでやすりがけします。

外壁の磨きと同様、80番と240番のやすりを使用しています。


ポリッシャーで80番のやすりを使って磨く


ポリッシャーで240番のやすりを使って磨く
 

やすりがけした板を貼っていきます。


前壁の外壁を貼り直す

 

ボルトの通し穴の箇所は裏っ返すと位置が合わなかったので、一旦保留にします。


前壁の外壁を貼り直す2

 

右壁の貼り直し

前壁で作業して問題なく進められることが確認できたところで、右壁を貼り直していきます。

前壁同様、ビスをすべて外して、外壁を剥がします。

左右の壁は前側と後ろ側で2枚の板を貼り合わせているので、まずは前側の板から作業します。


ビスを外す


右壁の外壁を剥がす


前壁の塗装


左壁の塗装

 

外壁を剥がす中で、ビス穴が拡がり、インパクトで回しても空転する箇所が出てきました。

そんな時に便利なのがネジザウルスです。

ペンチだと小さなビスを掴んで回しても空転しますが、ネジザウルスの先端はCの字になっているためビスのネジ山をガッチリ掴んで空転せずに回せます。

ネジ穴がなめてしまった時にも使えるので、持っておいて損はないと思います。

ちなみにネジザウルスにはいろいろ種類がありますが、私が購入したのはPZ-58 ネジザウルスGTというタイプです。


ネジザウルスで板に残ったビスを取り外す

 

ビスを外し終わったら、コーキング剤をカッターで削り落とします。


カッターでコーキング剤を削り落とす2

 

コーキング剤を削り落としたら裏面をポリッシャーでやすりがけします。


80番のやすりで磨く


240番のやすりで磨く

 

やすりがけが終わったら右壁を貼っていきます。

ちなみに下の2枚の板は軽トラのアオリを閉めることで隠れて見えなくなるため、そのまま使用することにしました。


右壁の外壁を貼り直す


右壁の外壁を貼り直す2

 

屋根の傾斜で斜めになっている一番上の板は一旦保留としました。

ひと通り貼り終わったところで、後ろ側の右壁も剥がします。

外壁を剥がし終わったら、コーキング剤をカッターで削り落とし、ポリッシャーでやすりがけした後に外壁を貼ります。(同じ作業なので省略します)


ポリッシャーでやすりがけ2


右壁の外壁を貼り直す3

 

かなり良い時間になったので、本日の作業を切り上げました。

 

31日目の成果

本日の作業でドアの作成と外壁の貼り直しを進めました。

外壁の仕上がりがあまりにも汚くて絶望しましたが、どうにかリカバリーの方向性が見えてきたので、着実に進めます。

次回は外壁の貼り直しの続きを進めていきます。

この記事が少しでも軽トラキャンピングカーDIYの参考になったら嬉しいです。

ではまた!

  • この記事を書いた人

SHIN

北海道出身、千葉県在住。関東を中心に朝日・夕陽・ジャンクションなどを撮影しているフォトブロガーです。ブログでは撮影スポットやストックフォトの紹介記事などを書いています。X、Instagramで撮影した写真を投稿しているのでフォローいただけると嬉しいです。

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