こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。
今回は生麦ジャンクションを紹介します。
横浜と羽田を結ぶ重要な中継点
生麦ジャンクションは神奈川県横浜市にある首都高速神奈川1号横羽線・神奈川5号大黒線・神奈川7号横浜北線のジャンクションです。
横浜は新横浜方面、みなとみらい方面、大黒方面の3方面に分岐し、それらと羽田方面を分岐する中継点として重要な役割を果たしています。
ちなみに生麦という地名の由来は江戸時代は周辺一帯が麦畑であったことから名付けられたそうです。
それが関係しているかはわかりませんが、近くにキリンビールの横浜工場があります笑
生麦ジャンクションは産業道路と大黒橋通りの交差点の真上に位置しています。
最寄り駅は京急本線の生麦駅で、駅から撮影地点まで徒歩10分くらいの場所にあります。
十分歩ける距離なので、電車の場合は駅から徒歩で向かうのがよいでしょう。
車の場合は、近くのコインパーキングに車を停めて歩いて向かうことになります。所要時間は徒歩3〜4分程度です。
生麦ジャンクションは付近に一般の人が出入りするような施設がなく、人通りはそれほど多くはありません。
そういう意味では穴場であると言えます。
撮影の楽しさMAX
生麦ジャンクションの魅力は歩道橋を含めると4層にもなる立体交差、車の光跡、そしてなんと言っても構図のバリエーションの多さです。
ジャンクションの撮影地点となる交差点はどの角から撮影しても立体交差や車の光跡を撮影することができます。
人の通行に注意が必要ですが、歩道橋の上からも赤と白の光跡を撮影することができます。
しかも交差点には歩道橋が架かっており、4つ角が四角形状で繋がっています。反対側に渡るためにわざわざ回り道をしなくて済むのが嬉しいところです。
交差点から広角レンズを使って撮影すると、4層に重なる立体交差が一枚の構図に収まります。
また、大きな交差点には右折の矢印信号があり、長時間露光撮影をすることで、右折車の弧を描く光跡を撮ることができます。
何度か挑戦して上手くタイミングを合わせましょう。
ライトは多くないので、光条は少し物足りないと感じるかもしれませんが、撮影構図のバリエーションの多さは関東屈指と言える程多いので、撮影していて楽しいと感じるはずです。
控えめに言って・・・最高!
そして撮影した写真はこちらです。
カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:Standard
ホワイトバランス:蛍光灯:温白色
シャッタースピード:61秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:なし
カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:Standard
ホワイトバランス:蛍光灯:温白色
シャッタースピード:43秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:なし
カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:Standard
ホワイトバランス:蛍光灯:温白色
シャッタースピード:41秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:なし
カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:Standard
ホワイトバランス:蛍光灯:温白色
シャッタースピード:51秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:なし
撮影した時間がやや遅かった(21時〜22時)こともあり、全体的に交通量が少なく、レーザーが少な目でした。次回はもう少し早い時間に訪れて再挑戦したいと思います。
撮影で使用した機材
参考までに今回の撮影で使用した機材を紹介します。
カメラ(SONY α7R3 ILCE-7RM3A)
レンズ(SIGMA Art 14mm F1.8 DG HSM)
L字ブラケット(SmallRig SONY α7III/α7M3/α7RIII/α9 L-ブラケットキット)
三脚(Velbon UTC 53II AS)
シャッターレリーズ(ロワジャパン RM-VPR1)
総合評価
生麦ジャンクションの総合評価は以下の通りです。
項目 | 評価 | コメント |
美しさ | ★★★★★ | 4層にもなる立体交差は建造物として美しく、文句なしの最高評価です。 |
光条 | ★★★ | ライトが少ないため、光条は平均的です。 |
レーザー(光跡) | ★★★★★ | 交差点でカーブするレーザー(光跡)は美しく、文句なしの最高評価です。 |
構図のバリエーション | ★★★★★ | 周遊できる交差点はどの角からも撮影できます。 多彩な構図のバリエーションは文句なしの最高評価です。 |
穴場感 | ★★★★ | 付近に一般の人が出入りする施設がないことから人通りが少なく、穴場感は高評価です。 |
アクセスの良さ | ★★★★ | 駅から徒歩10分というアクセスの良さは高評価です。 |
おすすめレンズ | 広角レンズ | |
総合点 | 26点/30点 | 撮影スポットとして真っ先におすすめしたいジャンクションです。 |
撮影地点について
最後に撮影地点を紹介します。
基本的には交差点の4つ角と歩道橋の上から撮影することになります。
ただ、構図のバリエーションが多く、撮影地点を探す楽しみがあります。
そのため、個人的には歩道橋をぐるぐる回って自分がベストだと思う撮影地点を見つけることをおすすめします。
アクセス
公共交通機関でアクセスする場合
・京急本線「生麦」駅から徒歩10分
※東口が最も近い出口です
車・バイクでアクセスする場合
お手持ちのナビをお使いください。
駐車場・駐輪場(バイク)情報
駐車場
・ナビパーク生麦第3から徒歩4分(収容台数10台)
・リパークワイド横浜生麦3丁目第3から徒歩5分(収容台数6台)
駐輪場(バイク)
付近に駐輪場がないため、歩道橋下のスペースに駐車することになります。
※管理についてはあくまでも自己責任でお願いします
周辺設備情報
コンビニ
駅前にコンビニがあります。
トイレ
すぐ近くにトイレはありません。
撮影前に駅やコンビニのトイレを利用するのがよいでしょう。
終わりに
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
もしこの記事を読んでジャンクション撮影にほんの少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
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