朝日・ブルーアワー

【千葉県いすみ市・和泉浦】朝日撮影スポット

2022年11月26日

こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。

今回は千葉県いすみ市にある和泉浦を紹介します。

風景写真を撮りたい方へ

撮影できる写真

設定

カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:夕景
ホワイトバランス:太陽光
ISO感度:100
絞り値:F11
シャッタースピード:13秒
焦点距離:14mm
レンズフィルター:KANI Premium Reverse GND 0.9 + ND1000

こちらの写真はAdobe Stockにて販売中です。
写真:和泉浦の朝日
販売中の写真一覧:ポートフォリオ

補足

【構図】
三分割構図で空を2、砂浜を1という比率で撮影しました。
右上に太陽を据え、左下から右上の空間への拡がりを意識しています。

【前提】
波をフラットに表現したかったので、ND1000フィルターを装着して13秒の長時間露光で撮影しました。

【絞り】
少しでも長秒で撮影するために絞りをF11としました。

【シャッタースピード】
露出アンダー(−0.7)で撮影した場合は13秒が適正なシャッタースピードでした。

レタッチ

レタッチは以下の工程で行なっています。

step
1
Lightroom(Classic)でRAW現像

RAWで撮影した写真をレタッチしていきます。

step
2
Photoshopでゴミ取り

カメラのセンサーダストやレンズに付着したゴミを取ります。

step
3
Color Efex Proで最終調整

レタッチソフトのColor Efex Proを使って、作品として仕上げていきます。

STEP1 Lightroom(Classic)でRAW現像

【プリセット】
朝日のプリセットを作っているので、最初に適用します。

【HSL】
色相はブルーのみ−10としています。
デフォルトの青さがあまり好きではないので、α7R3での撮影では−10を基本とすることが多いです。
彩度はオレンジを+4、イエローを−68、ブルーを+19、パープルを-41にして全体的な黄色みと赤みを取り除いています。
輝度は太陽を強調するためにオレンジを−3、ブルーを+13としています。

【微調整】
プリセットをベースに「自分が最も美しいと思う写真」になるように調整していきます。
作風なので、正解はありません。(自分の作品に仕上げていきましょう)

STEP2 Photoshopでゴミ取り

写真にゴミが映り込んでいないかチェックします。
左上にゴミが付いていたのでスポット修正ブラシツールでゴミを除去しました。

STEP3 Color Efex Proで最終調整

【プリセット】
既存プリセットのプロコントラストを使って、色かぶり補正70%、コントラスト補正20%、ダイナミックコントラスト7%、シャドウ50%で調整して完成です。

朝日撮影の準備

最寄り駅の長者町駅からは徒歩30分近くかかります。
歩いて行けない距離ではありませんが、終電が0時30分頃で、朝日が昇るまでかなりの待機時間があります。
周辺にヴィラやホテルがあるので、宿泊前提であれば問題ありませんが、基本的には自家用車でアクセスすることをおすすめします。

風景写真の撮影機材

参考までに今回の撮影で使用した機材を紹介します。

カメラ(SONY α7R3 ILCE-7RM3A)

 

レンズ(SIGMA Art 14mm F1.8 DG HSM)

【SIGMA】Art 14mm F1.8 DG HSM(ソニーEマウント用/フルサイズ対応)

 

レンズフィルター(KANI Premium Reverse GND 0.9 150mm×170mm)

 

レンズフィルター(KANI ND1000 150mm×150mm)

 

フィルターホルダー(KANI フィルターホルダー SIGMA 14mm F1.8 DG HSM 専用 150mm幅)

 

L字ブラケット(SmallRig SONY α7III/α7M3/α7RIII/α9 L-ブラケットキット)

【SmallRig】SONY α7III/α7M3/α7RIII/α9 L-ブラケットキット

 

レンズサポートプレート(Leofoto NR-140 多目的スライドプレート)

 

三脚(Velbon UTC 53II AS)

 

シャッターレリーズ(ロワジャパン RM-VPR1)

撮影地紹介

和泉浦

和泉浦は千葉県いすみ市にある海岸です。※和泉浦(いずみうら)と読みます
北側は夷隅川(いすみがわ)の河口になっており、川と海が交わる場所に位置しています。

和泉浦から南の日在(ひあり)海岸、そしてさらにその先にある大原海岸までは約4kmの砂浜が続いています。
サーフポイントとして人気があり、年間を通じて年間を通じて多くのサーファーが訪れます。

和泉浦の駐車場は無料で24時間出入り可能です。
駐車台数もそこそこ多く、公衆トイレが備え付けられていることから車中泊にもおすすめのスポットとなっています。

写真の撮影スポットとしてもおすすめできるので、ぜひ一度は訪れてほしい撮影スポットです。

撮影地点について

最後に撮影地点を紹介します。

和泉浦は千葉県いすみ市岬町和泉4427にあります

今回は駐車場と波打ち際のちょうど中間あたりの地点から撮影しました。

アクセス

公共交通機関でアクセスする場合

・外房線「長者町」駅から徒歩約30分
公共交通機関でのアクセスはおすすめしません

車・バイクでアクセスする場合

お手持ちのナビをお使いください。
和泉浦へのアクセス

駐車場・駐輪場(バイク)情報

駐車場

・和泉浦駐車場(収容台数約50台)
※24時間出入り可能です
※無料です
和泉浦河口側(北側)日在海岸側(南側)に分かれており、北側は30台、南側は20台程の収容が可能です

駐輪場(バイク)

・和泉浦駐車場(収容台数約50台)
※24時間出入り可能です
※無料です
和泉浦河口側(北側)日在海岸側(南側)に分かれており、北側は30台、南側は20台程の収容が可能です

周辺設備情報

コンビニ

セブンイレブン 岬江場土店
※24時間営業です

トイレ

和泉浦の公衆トイレを利用することができます。

終わりに

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

この記事を読んで「朝日を見に行きたい」、「朝日を撮影しに行きたい」と思っていただけたら幸いです。

以下のページで朝日・ブルーアワーの撮影スポットの記事一覧が見れます。

興味がありましたらご覧ください。

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また、今後もこのブログをお読みいただけると、これ以上嬉しいことはありません。

あなたの写真ライフがより楽しく、より充実しますように。

それではまた!

  • この記事を書いた人

SHIN

北海道出身、千葉県在住。関東を中心に朝日・夕陽・ジャンクションなどを撮影しているフォトブロガーです。ブログでは撮影スポットやストックフォトの紹介記事などを書いています。X、Instagramで撮影した写真を投稿しているのでフォローいただけると嬉しいです。

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