こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。
写真活動を続ける中で以前から平日の天気の良い日にも撮影に行きたいと思ったり、日本全国で撮影してみたいと思い、軽トラを購入して荷台の上に家を作ることにしました。
1日目の振り返り
さて、前回は床の木材をカットして切り欠きの切れ込みを追加する作業を行いましたが、切れ込み位置を間違えるという致命的な間違いを冒しました。
今回はこちらをやり直すところから始めていきます。
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【自作キャンピングカー】1日目:木材カットと切り欠き追加&DIYの洗礼
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2日目:失敗箇所の木材カット
不本意な資材調達
朝からカインズに行き、資材を調達してきました。(7,000円もの不要な出費が痛い)
失敗箇所の切り欠きの切れ込み追加
今日は気を取り直して、続きの切り欠きの切れ込み追加作業を進めていきます。
作業は京セラのスライド丸のこを使用します。
ここで作業を進める中で、ふと気付きました。
「あれ?何かサクサク作業が進む?」
怪我の功名なのか、どうやら前回失敗して同じ作業をより多く繰り返したことで、段々と手慣れてきたようです。
7,000円は授業代として捉えよう。
2×4の切り込みという壁
床の木材は杉KD材ではなく、より頑丈なホワイトウッドの2×4材を使用します。
コメリで10フィート(約3050×38×89mmの)ものが売っていたので、4本購入しました。
この2×4材の切り欠き作りの工程で、問題が発生しました。
京セラのスライド丸のこでは床の根太として使用する2×4材に真上から(89mmの高さの上から)切り欠きの切れ込みが入れられませんでした・・・。
一旦床の切り欠き追加の作業を止め、前壁の木材カットにシフトしました。(問題の先送り・・・)
前壁の切り欠きを作る
前壁の木材に切れ込みを入れ、準備が整ったところで、いよいよ切り欠きを作っていく作業に入ります。
切り欠きの端に”のみ”を差し込み、テコの原理で内側に折り曲げると境目のところまで削れます。
この時のパキパキッという独特の音がとても心地良い音なんですよね。(動画じゃないと伝わらないですが・・・)
金属やすりで切り欠きを平にする
ひと通り溝が出来たら金属やすりで平にして切り欠きの形を整えていきます。
ちなみに今回使用した"のみ”はAmazonで購入しました。
のみは高儀製のもので、幅が異なる3本セットのもので作業箇所に応じて使い分けられるので、便利です。
やすりはカインズで購入したもので、表と裏で粗目と細目の使い分けができる便利な逸品です。
カインズ公式サイト
実際の作業では、以下の流れでやるとうまくいきました。
- 粗目の金属やすりである程度高さを均一にする
- 細目のやすりで仕上げる
目安として写真の一番下の木材の左くらいの状態であれば粗目、右くらいの状態であれば細目という使い分けがちょうど良かったです。(あくまでも私の所感です)
最初はかなり神経質に真っ平を目指してやすっていましたが、うまく平にならず、平にならない→やする→別のとこが平にならないを繰り返し、想像以上に深掘りになってしまうということが何度かありました。
組み合わせた後に結局微調整することになるので、最初はあまり神経質にやらなくても良いと思います。
実際に多少凸凹でも組み合わせる木材がちょうど良い塩梅でハマったこともありました。
というわけで、失敗を繰り返しながらもなんとか切り欠きが完成しました。
前壁の仮組
切り欠きができたところで仮組してみます。
運転席の後ろに入れる予定の窓の切り欠きが足りない・・・まぁ後から追加します笑
重要な切り欠きへのナンバリング追加
この後の失敗談なのですが、一旦バラしたところ、木材の組み合わせがわからなくなって再度調整し直すという無駄な時間が発生しました。
こうならないように組み合わせ同士に同じ番号や印を付けて管理することをおすすめします。
もちろんそのまま組むのであればナンバリングする必要もないですね。
後壁の仮組
一旦前壁はこの調子で後壁も仮組していきます。
うまくハマるところもあればハマらないところもあり・・・ここがしっかりハマるように調整していきます。
仮組の時はダイソーのゴムハンマーが大活躍しました。
DAISOネットストア
さてさて、そうこうしている内に夜も更けていきました。
本日の成果
というわけで、本日の成果はこちらです。
前壁と後壁の骨組みの木材は完成しました。
今思えば、いっそのこと本組まで進めてしまえばよかったなと後悔・・・。
この反省は次の機会に生かそうと思います。
次は横壁と玄関を作っていく予定です。
この記事が少しでも軽トラキャンピングカーDIYの参考になったら嬉しいです。
ではまた!