こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。
写真活動を続ける中で以前から平日の天気の良い日にも撮影に行きたいと思ったり、日本全国で撮影してみたいと思い、軽トラを購入して荷台の上に家を作ることにしました。
12日目の作業の振り返り
さて、前回の作業で屋根以外のシェルの本組が完了しました。
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【自作キャンピングカー】12日目:シェルの本組
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今回は屋根の本組と壁のスタイロフォーム埋込作業を進めます。
13日目:屋根の本組と壁のスタイロフォーム埋込
屋根の本組
本日の天気は曇り(強風)。
工場内に強風が吹き込むのでシャッターを下ろして作業を進めます。
まず始めに完成した屋根のパネルを置いてみました。
木材の反りでピッタリ合わないものの、概ね問題はありませんでした。
問題は・・・その先にありました。
屋根は元々の設計では傾斜を考慮していませんでしたが、いろいろ調べていく内に屋根の傾斜がないと雨漏りするという記事を見かけました。
せっかく作ったシェルが雨漏りしたら笑えない・・・と思い、急遽屋根に傾斜を設けることに。
どれくらいの傾斜にするか、傾斜によって屋根の木材がどれくらい延長する必要があるのかは現物合わせで調整します。
なお、水はちょっとした傾斜で流れていくので、緩やかな傾斜で問題ありません。
というわけで、傾斜をつけるため、壁と屋根の間に木材を挟み込んでいきます。
シェルの後部は2×4材を挟み込みます。
2×4材、つまり最大の高さが89mmの傾斜をつけていきます。(結果的にこの傾斜で全く問題ありませんでした)
傾斜が決まったところで、固定していきます。
前側の固定には65mmのスリムビスを使用します。
3mmのドリルビットで下穴を開けてから打ち込みます。
後側の固定には75mmのコースレッドビスを使用します。
こちらは4mmのドリルビットで下穴を開けてから打ち込みます。
75mmのコースレッドビスはそんなに使わないだろうと思い、ケチって袋で買いましたが、結局あとから買い増し。最初から箱買いしておけばよかったなと・・・。
コメリ公式サイト
左右の細い柱については真上から65mmのスリムビス、真下からは30mmのスリムビスを打ち、しっかり固定していきます。
換気扇の取付位置検討
次に換気扇の取付位置を決めていきます。
Amazonで購入した換気扇がかなり特殊な形をしていたので、内側に取り付けてダクトホースで延長することにしました。
ダクトホースはコメリでちょうど良いのが売っていたので、合わせて購入。(しかも安い!)
コメリ公式サイト
加えてダクトホースを固定するためのホースバンドをAmazonで購入。
固定位置が決まったところで、側面に補強用の2×4材を追加していきます。
結果的には問題なく追加できましたが、事前にしっかり設計していたなら、杉KD材の切り欠きを追加する形でも問題なかったかもしれません。
壁の断熱材(スタイロフォーム)追加
木材のカットが完了したところで、作業を中断し、次に壁の断熱材(スタイロフォーム)追加作業を進めていくことにしました。
床の断熱材カットの時もそうでしたが、40mmの厚みがあり、カッターの刃が真っ直ぐ入らず・・・。
サイズがなかなか合わなかったり、内側と外側のどちらかに隙間ができたりと何度切ってもうまく合わず。。。
少しサイズが大きいところはゴムハンマーで叩いて無理やり押し込みましたが、断熱材が折れてしまう始末・・・。
思い返すと、私の場合は全工程でこの作業が一番苦でした・・・。
一旦できるところまで作業を進めましたが、作業効率はあまり上がらず・・・この日の作業は以上で終了となりました。
13日目の成果
屋根の本組が完了し、この調子で一気に壁の断熱材埋め込みを進める予定でしたが、予想外に断熱材カットに苦戦しました。
進捗が予定より遅れているので、挽回したいところなのですが・・・。
というわけで次回は壁の断熱材埋め込みの続きを進めます。
この記事が少しでも軽トラキャンピングカーDIYの参考になったら嬉しいです。
ではまた!