軽トラキャンピングカー

【自作キャンピングカー】36日目&37日目:外壁の塗装(2回目、3回目)、ドアの作成、窓の蝶番の取付

2023年9月16日

こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。

写真活動を続ける中で以前から平日の天気の良い日にも撮影に行きたいと思ったり、日本全国で撮影してみたいと思い、軽トラを購入して荷台の上に家を作ることにしました。

35日目の作業の振り返り

さて、前回の作業で左壁のコーキング、ドアの作成、外壁の塗装(1回目)を進めました。

【自作キャンピングカー】35日目:左壁のコーキング、ドアの作成、外壁の塗装(1回目)

続きを見る

今日もこの作業の続きから進めていきます。

36日目:外壁の塗装(2回目)、ドアの内側のベニヤ板塗装

外壁の塗装(2回目)

さて、前回の作業で1回目の塗装が完了し、乾いたので、2回目の塗装を行います。

大まかなところはコテバケを使用し、細かいところは刷毛を使用します。



 

後ろ壁の塗装


ドアの骨組みの塗装

 

後ろ壁とドアの骨組みの塗装完了

 

続いて右壁、前壁、左壁を塗装します。


右壁の塗装


前壁の塗装


ボルト周りも刷毛で塗装

 


右壁と前壁の塗装完了

 


左壁の塗装

 


左壁の塗装完了

 

2回目の塗装が完了し、かなり黒色が乗ってくれていますが、あと一歩というところです。

 

ドアの内側ベニヤ板の塗装

続いてドアの内側に貼るベニヤ板を塗装します。

こちらはワトコオイルのミディアムウォルナットで塗装します。

 


ドアの内側ベニヤ板の塗装(1回目)

 

15分程乾かし、ウエスで残った塗料を拭き取ります。

 


ウエスで残った塗料を拭き取る

 

拭き取った後に2回目の塗装を行います。

 


ドアの内側ベニヤ板の塗装(2回目)

 

本日は塗装作業のみにして、作業を切り上げました。

 

37日目:外壁の塗装(3回目)、ドアの作成、窓の蝶番取り付け

外壁の塗装(3回目)

翌日も塗装作業から開始します。

2回の塗装では色の濃さが物足りないと感じたので、外壁については3回塗装することにしました。

 


後ろ壁の塗装

 


右壁の塗装

 


前壁の塗装

 

左壁の塗装

 

良い感じの色合いになりました。

 

ドアの作成

続いてドアの作成を進めます。

まずは前回塗装した内側のベニヤ板を合わせてドアノブの位置の穴を開けます。

実際にベニヤ板を合わせて線引きをします。

 


ベニヤ板の線引き

 

次に円の直径の線を2本引きます。

 


円の直径の線を2本引く

 

以前換気扇のベニヤ板をカットする時に使用したコンパスカッターを使い、2本の交点を軸にしてカットします。

 


交点を軸にコンパスカッターでカット

 


交点を軸にコンパスカッターでカット2

 

キレイな円形の穴が開きました。

サイズもピッタリです。


円形の穴開け完了


サイズピッタリ

 

一旦ベニヤ板を脇に置き、以前カットした断熱材を埋め込みます。


断熱材を埋め込む

 

断熱材の上から機密防水テープを貼り、断熱材の隙間を埋めます。


機密防水テープで隙間を埋める


機密防水テープでの隙間埋め完了

さらにその上から透湿防水シートを被せ、ガンタッカーで固定します。

【WORKPRO】ハンドタッカー 替針 200本付き 針幅13mm x 針足10mm
created by Rinker


透湿防水シートを被せる


透湿防水シートをガンタッカーで固定する

 

ガンタッカーで固定した後はドアに合わせてカッターで余分なところをカットします。


カッターで余分なところをカットする


カッターで余分なところをカットする2


透湿防水シート貼り完了

 

透湿防水シートを貼った上から以前カットと塗装を行っていたドアの板を貼っていきます。

ドアの板を合わせてみましたが、塗料の水分を吸って木が収縮していました。


木の収縮でできた隙間

 

ひとまず、端の板だけ固定して少しずつ板の間隔を開けて調整しようと思いましたが、どうしても隙間が埋まらないので、追加で板を用意することにしました。


端の板を固定


間隔を開けてみたものの隙間が埋まらない

 

テキトーな長さの板もあったので、ドアに合わせて線引きしてカットします。


ドアに合わせて線引きしてカット

 

隙間の箇所以外の板は下穴を開けて、40mmのスリムビスで固定します。


40mmのスリムビスで固定


隙間の箇所以外の板の固定完了

 

板を固定した後はひっくり返して裏側からホールソーで穴を開け、やすりがけします。


裏側からホールソーで穴を開ける


開けた穴をやすりがけする

 

続いて、隙間の板を作成します。

まずは端材を当てて、実寸で長さを合わせてカットします。


端材を実寸合わせする


幅に合わせて線を引く

 

板と板の隙間ということもあり、左右の高さをそれぞれ測って点と点を結ぶとピッタリの板が完成します。

こちらはトリマーでカットしました。

カットした後はポリッシャーでやすりがけします。


ポリッシャーでやすりがけ

 

やすりがけ後、塗装します。


隙間の板を塗装する

 

乾燥するまで時間がかかるので、その間にできるところまでコーキング作業を進めます。

外壁同様、マスキングテープを貼り、その上から変成シリコンのコーキング剤を流し込みます。


マスキングテープを貼る


マスキング完了


コーキング剤を流し込む

 

コーキング剤を流し込んだらコーキングヘラで伸ばし、乾かない内にマスキングテープを剥がします。


コーキングヘラで伸ばす


コーキング剤が乾かない内にマスキングテープを剥がす

 

剥がし終わった後、コーキングヘラでキレイに整えたら完了です。


コーキングヘラでキレイに整える


ドアのコーキング完了

 

窓の蝶番取付

次に窓の蝶番取付を進めます。

窓には値段が安かったカインズ製の76mmカラー蝶番(シルバー)を使用します。

カインズ公式サイト

以前作成した窓枠を一度バラしてトリマーで蝶番の厚さ分の溝を削ります。

【自作キャンピングカー】19日目:窓作成と屋根の透湿防水シート貼り

続きを見る


窓枠をバラしてトリマーで溝を掘る

 

トリマーで溝を掘ると角が丸くなってしまうので、のみとハンマーで直線になるように溝を整えます。


のみとハンマーで溝を整える

 

溝が完成したら蝶番を当て込みます。


蝶番を当て込む

 

実際に窓に合わせてみましたが、サイズピッタリでした。(この「ピッタリすぎ」が仇となり、後で溝の調整に苦労するわけですが・・・


サイズピッタリ2

 

問題ないことを確認したところで、蝶番に付属していたビスで固定します。


付属のビスで固定する

 

窓を開けた時に雨に触れることになるので、コーキングもしっかりしておきます。


蝶番をコーキングする


コーキングヘラで整える

 

ちょうどキリの良いところまで進められたので、本日の作業を切り上げます。

 

36日目&37日目の成果

この2日間の作業で外壁の塗装(2回目、3回目)、ドアの作成、蝶番の取付が完了しました。

3回塗装したことでしっかり塗料が乗り、イメージ通りの色が出ました。

ドアの作成作業も残りわずかとなり、完成間近です。

次回はいよいよ完成したシェルを乗せる作業とドアの作成・取付を進めます。

この記事が少しでも軽トラキャンピングカーDIYの参考になったら嬉しいです。

ではまた!

  • この記事を書いた人

SHIN

北海道出身、千葉県在住。関東を中心に朝日・夕陽・ジャンクションなどを撮影しているフォトブロガーです。ブログでは撮影スポットやストックフォトの紹介記事などを書いています。X、Instagramで撮影した写真を投稿しているのでフォローいただけると嬉しいです。

-軽トラキャンピングカー

© 2024 渡り鳥のように