こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。
写真活動を続ける中で以前から平日の天気の良い日にも撮影に行きたいと思ったり、日本全国で撮影してみたいと思い、軽トラを購入して荷台の上に家を作ることにしました。
34日目の作業の振り返り
さて、前回の作業でダボのやすりがけ、マスキング、右壁と前壁のコーキング作業を進めました。
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【自作キャンピングカー】34日目:ダボのやすりがけ、マスキング、右壁と前壁のコーキング
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今日もこの作業の続きから進めていきます。
35日目:左壁のコーキング、ドアの作成、外壁の塗装(1回目)
左壁のコーキング
まずは前回作業が残っていた左壁のコーキング作業から始めます。
隙間にコーキング剤を流し込み、コーキングヘラで伸ばします。

コーキング剤が固まるとマスキングテープが残ってしまうので、早々に剥がします。


左壁のコーキングが完了しました。

ドアの作成
続いてドアの作成を進めます。
以前の記事でお伝えしていた通り、ドアの骨組み自体は完成しています。
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【自作キャンピングカー】31日目:外壁の塗装(2回目)、ドアの作成、外壁の貼り直し
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ただ、ドアノブ周りの作業が保留になっていたので、こちらの通し穴を開ける作業から進めます。
まずは以前ドアのラッチを埋め込むための溝を掘ります。
最初はのみを使って溝を掘りました。

ただ、深さがバラバラになってしまうので、結局トリマーを使用することにしました。

溝を掘った後、ラッチを合わせたところ、ピッタリでした。

続いてホールソーを使ってドアノブを取り付けるための穴を開けます。
穴の直径は54mm。
奇跡的に値段が手頃なカインズのホールソーの径がピッタリだったので、こちらを使用します。
カインズ公式サイト
まずはドアノブに付属していたガイドに従い、ホールソーの穴を開けるための線を引きます。
実寸大のガイドなので、合わせてその上から線を引けばピッタリの線が引けます。

線を引いたらホールソーで穴を開けます。

1回では貫通できなかったので、穴を開けたところを削って再度穴開けを進めます。
円径に削っているので、のみを差し込んでテコの原理で持ち上げれば簡単に削れます。


削り終わったら穴の上から再度ホールソーで穴を開けます。

貫通したらラッチを差し込みます。

ラッチを両側から挟み込むような形でドアノブを取り付けます。

ドアノブが正しく動作することを確認したので、一度取り外し、やすりで磨きます。

続いてドアの骨組みに合わせて断熱材を埋め込みます。
こちらは実寸で線を引きます。

線を引いたら断熱材をカットします。
以前から何度か登場していますが、断熱材カッターを使用すれば簡単にカットできます。

カットした断熱材を埋め込みましたが、ピッタリでした。
最初にあれだけ苦戦していたこの作業、随分と慣れたものです。

ちなみにドアの骨組みには1×1材を使用しています。
1×1材は38mmで断熱材の厚さが40mmなので、2mm分、断熱材が飛び出ています。
こちらはポリッシャーを使って2mm分の厚さを削ります。(ポリッシャーがホントに役に立つ)

厚みを揃えた後は内側に貼る厚さ4mmのベニヤ板をカットします。
まずは線を引きます。
こちらも実寸合わせなので、楽勝です。

線を引いた後カッターでカットします。

ベニヤ板は塗装するので、ポリッシャーで磨きます。

磨き作業が完了しましたが、この後、骨組みをキシラデコールのジェットブラックで塗装し、中のベニヤ板をワトコのミディアムウォルナットで塗装するので、一旦作業を中止します。
外壁の塗装、ドアの骨組みの塗装
さて、以前はコーキングに失敗しましたが、今回はコーキングもうまくいきました。
いよいよ塗装作業です。
コテバケを使って一気に進めます。


右壁の塗装を進める前にドアの骨組みを塗装します。

細かい隙間はコテバケで塗装できないので、刷毛を使って塗装します。

ドアの骨組みの塗装も完了しました。

続いて右壁を塗装します。

こちらも細かい隙間は刷毛を使って塗装します。
あっという間に完了しました。

次に前壁を塗装します。

こちらも難なく完了。

最後に左壁を塗装します。
窓枠周りに塗料がつかないようマスキングをしてから塗装します。



遅い時間になったので、本日の作業を切り上げます。
35日目の成果
本日の作業で左壁のコーキング、外壁の塗装(1回目)が完了しました。
また、ドアの作成を進めました。
ドアノブの穴開け作業がうまくいくか不安でしたが、無事完了し、ホッとしています。
ドアの塗装も1回目の状況を見た限り、特段問題なさそうです。
次回は外壁の塗装とドアの作成を進めます
この記事が少しでも軽トラキャンピングカーDIYの参考になったら嬉しいです。
ではまた!