こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。
写真活動を続ける中で以前から平日の天気の良い日にも撮影に行きたいと思ったり、日本全国で撮影してみたいと思い、軽トラを購入して荷台の上に家を作ることにしました。
3日目と4日目の作業の振り返り
さて、前回は左壁の木材カットと切り欠き追加、そして仮組が完了しました。
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【自作キャンピングカー】3日目&4日目:左壁の木材カットと切り欠き追加
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5日目:右壁を作る
右壁の切り欠きの切れ込み追加
まずは右壁の線引きと切り欠きの切れ込み追加を進めます。
効率化するために2本まとめて線引きと切れ込みを追加します。
右壁の切り欠きの溝掘
さて、切り欠きの切れ込み追加が終わったところで、切り欠きの溝掘作業を進めます。
相変わらず、パキパキという心地良い音が鳴り響く。
というわけで右壁の残りのパーツの切り欠き追加作業が終わりました。
何度も繰り返していく内に作業に慣れ、作業にかかる時間が少し減りました。
右壁の仮組
次に仮組していきます。
※割愛していますが、切り欠き同士の調整も行いました
目に見えて出来上がっていくこの作業がホントに楽しい。
無事仮組が完了。
今回も一旦バラすので、ナンバリングしていきます。
今日の進みはなかなか良い感じだ。
5日目の続き:床を作る
床の木材の切り欠きの切れ込み追加(スライド丸のこ)
右壁のナンバリングが終わったところで、次に床の木材の切り欠きを作っていきます。
いつもの京セラのスライド丸のこを使用します。
2日目の作業の中で、京セラのスライド丸のこでは2×4材の真上(89mm側)から切れ込みが追加できないことがわかりました。
問題を先送りにしてきましたが、今日こそ向き合います・・・笑
いろいろと試行錯誤した結果、最終的に真横(38mm側)から切れ込みを追加した後、のこぎりで仕上げることにしました。
写真で見ていただくとわかる通り、丸のこの刃の右下を当てていくことになるので、上部は切れ込みが深く、下部は浅いという状況が発生してしまうんですよね。
これだけならまだ良いのですが、前後のストッパーがないため、目検で切れ込みの深さを調整する必要があるというのが一番の問題です。
数はそれほど多くありませんでしたが、スライド丸のこの刃のコントロールが難しく、少し深く切れ込みが入ってしまう箇所も出てきました・・・。
まぁこればかりは仕方ないですね。
ここはスライド丸のこではなく、通常の丸のこがあれば解決できたはずです。(最後の最後まで丸のこを購入しませんでしたが・・・)
床の木材の切り欠きの切れ込み追加(のこぎり)
切れ込み追加が完了したところで、のこぎりで同じ深さまで切っていきます。
この作業もちょっと油断すると深く切れ込みが入ってしまうということもあり、神経を使う作業が続きました。
最初はのこぎりの”アサリ”があるものを購入して使っていましたが、切り欠きの断面はキレイに越したことはないので、後から”アサリ”がないものを購入し直しました。
結局最後までそちらしか使わなかったので、”アサリ”がないもの1つだけあれば十分だと思います。
ちなみに私が購入したのはウッドボーイという商品で折りたたみできてコンパクトになる優れた逸品です。
切り欠きの溝を整える
のこぎりで深さがある程度均一になった後は"のみ”とハンマーを使って切り欠きの溝を整えていきます。
この溝には30mm×40mmの杉KD材が収まるので、端材を使ってハマることを確認しながら調整していきます。
床の仮組
夕方までかかってしまいましたが、ようやく切り欠きが出来上がりました。
こちらを実際に仮組してみます。
実際に仮組してみると、微妙に高さが合わない箇所があり、金属やすりで削る作業が発生します。
とは言え、それほど大きくズレているわけではないので、1時間ほどで全ての調整が完了。
5日目の成果
というわけで、5日目の成果です。
今日は進みが良く、左壁の骨組みと床の骨組みの木材が完成しました。
だんだん形が出来上がってくるのが本当に楽しいですね、時間があっという間に過ぎていきます。
次回は床の木材を塗装していきます。
この記事が少しでも軽トラキャンピングカーDIYの参考になったら嬉しいです。
ではまた!