朝日・ブルーアワー

かつて栄えた勝浦城の跡地。八幡岬公園から見る朝日が美しい。

2021年3月16日

こんにちは。フォトブロガーのLitra(@LitraTokyo1)です。

今回は勝浦にある八幡岬公園を紹介します。

かつて栄えた勝浦城の跡地に作られた公園

八幡岬公園は千葉県勝浦市浜勝浦にあります。

元々この場所には勝浦城がありましたが、1590年(天正18年)に徳川氏の家臣である本多忠勝の城攻めに遭い、落城しました。

今では城の跡地が八幡神社となっており、この岬一帯は八幡岬公園として整備されました。

公園へは車1台分の幅で、約10mくらいの長さの小さなトンネルを通って向かいます。

トンネルを抜けた先は30台程車が停められる駐車場になっています。

駐車場から見た入口のトンネル
駐車場から見た入口のトンネル

撮影地点の展望デッキへは歩いて15分程かかりますが、道がしっかり整備されているので、かなり歩きやすかったです。

しっかりと整備された道路
しっかりと整備された道路

展望デッキへ向かう途中には勝浦城の跡地(現在は八幡神社)へと続く階段があります。

勝浦城址入口
勝浦城址入口

階段の途中にある開けた地点からは勝浦港方面が見えます。

こうして見ると高低差が結構ありますね。

勝浦港方面
勝浦港方面

山頂には八幡神社があります。

八幡神社
八幡神社

階段を登らずにそのまま進むと、広場があります。

遊具があるので、2〜3歳くらいなら子ども連れで散歩するのも良さそうです。

但し、断崖絶壁の上にある広場なので、その点だけ注意が必要です。

子ども広場にある遊具
子ども広場にある遊具

広場には忠霊塔がありました。

この忠霊塔は日清・日露~太平洋戦争の戦没者を慰霊するため建立されたものだそうです。

元々は別の場所にあったようですが、老朽化に伴い、新たにこちらに立て直したようです。

広場にある戦没者の忠霊塔
広場にある戦没者の忠霊塔

広場は海側が開けていて、そこから旧・遠見岬神社・海の鳥居が見えます。

荒波にもまれながらも凛として立つ姿がカッコいいですね。

旧・遠見岬神社・海の鳥居
旧・遠見岬神社・海の鳥居

広場から山頂へは階段を100段ほど登って向かいます。

急な階段ではないのですが、そこそこ息は上がります・・・。

山頂へと続く階段
山頂へと続く階段

階段の脇にある桜が咲き始めていました。

階段脇にある桜
階段脇にある桜
桜と空
桜と空

頂上から見るとこんな感じ。

頂上から見た階段
頂上から見た階段

階段を登って山頂に到着。

ベンチや屋根付きの休憩スペースがあります。

山頂にある休憩スペース
山頂にある休憩スペース

また、山頂にはお万の方の像があります。

勝浦城が落城した際、40mもの断崖絶壁に布を一枚垂らして降り、逃げ延びたという「お万の布晒し」が伝承されています。

命がかかっているとは言え、この絶壁を布一枚で降りるなんて、とても真似できるようなことではありませんね・・・。

ちなみにこの「お万の方」は黄門様(徳川光圀)の祖母にあたる方だそうです。

もしここで逃げ延びていなかったら水戸黄門の話は存在しなかったと考えると感慨深いですね。

朝日に照らされるお万の方の像
朝日に照らされるお万の方の像

恐怖の後日談

以前紹介した燈明堂に続き、こちらもあとから知った話です。

八幡岬公園の崖下は海難事故が多い場所で、女性の声が聞こえて相手を海に引きずり込むという噂があるそうです・・・。
※燈明堂については以下の記事で紹介しています。

江戸時代に海を照らした歴史ある灯台。燈明堂海岸から見る朝日が美しい

続きを見る

真っ暗闇の中、公園に入り、一人で頂上まで登った身としてはゾッとしますね。

中には本当に危険な場所もあると思うので、今後は事前にその辺りも調べてから向かうことにしましょうかね・・・。

目の前に広がる大海原と海を照らす灯台が絵になる風景

八幡岬公園の展望デッキからは太平洋と勝浦灯台が見えます。

まだ薄暗い時間帯には勝浦灯台が海を照らし、航海の安全を見守っています。

岬と灯台、そして目の前に広がる大海原はとても絵になりますね。

さて、まずは日の出37分前の写真です。


カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:風景
ホワイトバランス:太陽光
シャッタースピード:90秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:KANI Reverse GND0.9

こちらの写真はAdobe Stockにて販売中です。
写真:岬の灯台とブルーアワー
販売中の写真一覧:ポートフォリオ

補足

日の出40分前には、すでに遠くの空が赤く染まり始めていました。

絞り値をF11に設定し、90秒の長秒撮影にすることで、流れる雲と岩に打ちつける波を切り取りました。

明暗差が大きかったので、ハーフNDフィルターを装着しています。

次に日の出32分前の写真です。

カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:風景
ホワイトバランス:太陽光
シャッタースピード:91秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:KANI Reverse GND0.9

こちらの写真はAdobe Stockにて販売中です。
写真:岬の灯台とブルーアワー
販売中の写真一覧:ポートフォリオ

補足

1枚目の写真から5分しか経過していませんが、かなり明るくなってきました。

この時間帯はハーフNDフィルターが大活躍します。

次は日の出27分前の写真です。

カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:風景
ホワイトバランス:太陽光
シャッタースピード:4秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:KANI Reverse GND0.9

こちらの写真はAdobe Stockにて販売中です。
写真:岬の灯台とブルーアワー
販売中の写真一覧:ポートフォリオ

やや時間が空いて、日の出4分前の写真です。

カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:風景
ホワイトバランス:AWB
シャッタースピード:25秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:KANI Reverse GND0.9 + ND64

こちらの写真はAdobe Stockにて販売中です。
写真:岬の灯台とブルーアワー
販売中の写真一覧:ポートフォリオ

補足

この記事の始めに紹介した休憩スペース付近から撮影していたのですが、お万の方の像があるデッキの上の方が景色が開けていることに気付きました。

こちらだと崖下にある尖った岩が収められたので、途中で撮影地点を移動しました。

最初からこちらで撮影していればよかったと少し心残りです・・・。

ND64を装着し、25秒の長秒撮影を行ないました。

夢中でシャッターを切り続ける程、とても美しい朝焼けでした。

日の出後も撮影を続け、太陽が昇るのを見届けました。

日の出6分後の写真がこちらです。

カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:風景
ホワイトバランス:AWB
シャッタースピード:8秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:KANI Reverse GND0.9 +ND64

こちらの写真はAdobe Stockにて販売中です。
写真:岬の灯台と朝日
販売中の写真一覧:ポートフォリオ

日の出10分後の写真がこちらです。

カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:風景
ホワイトバランス:AWB
シャッタースピード:1/15秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:KANI Reverse GND0.9

こちらの写真はAdobe Stockにて販売中です。
写真:岬の灯台と朝日
販売中の写真一覧:ポートフォリオ

補足

波の形をしっかり表現したかったので、NDフィルターを外して撮影しました。

日の出12分後の写真です。

カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:風景
ホワイトバランス:AWB
シャッタースピード:5秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:KANI Reverse GND0.9 + ND64

こちらの写真はAdobe Stockにて販売中です。
写真:岬の灯台と朝日
販売中の写真一覧:ポートフォリオ

ND1000フィルターを使用しての長秒撮影も行ないました。

日の出18分後の写真がこちらです。

カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:風景
ホワイトバランス:太陽光
シャッタースピード:30秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:KANI Reverse GND0.9 + ND1000

こちらの写真はAdobe Stockにて販売中です。
写真:岬の灯台と朝日
販売中の写真一覧:ポートフォリオ

補足

ND1000フィルターを使用し、30秒の長秒で撮影してみました。

強い風で流れる雲と岩場にぶつかる白波の形を残しつつ、太陽から一直線に伸びる日の光を撮影することができました。

最後は日の出26分後の写真です。

撮影途中に飛行機雲が現れたので、撮影しました。

カメラ:SONY α7RIII
レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
撮影モード:風景
ホワイトバランス:AWB
シャッタースピード:1/40秒
絞り値:F11
ISO感度:50
焦点距離:14mm
レンズフィルター:KANI Reverse GND0.9

こちらの写真はAdobe Stockにて販売中です。
写真:岬の灯台と朝日
販売中の写真一覧:ポートフォリオ

海、灯台、朝焼け、岩場と私の好きな朝日の要素がたくさん詰まった場所でした。

いや〜本当に撮影が楽しかった!

撮影地点について

最後に撮影地点を紹介します。

八幡岬公園は千葉県勝浦市浜勝浦221にあります

初日の出の時はかなりの人が集まるようですが、普段はそれ程人がいないと思います。

お万の方の像がある展望デッキは1人分の撮影スペースしかなかったので、ここを確保できるかが重要ですね。

アクセス

公共交通機関でアクセスする場合

・JR外房線「勝浦駅」から徒歩40分
 ※勝浦駅から公園までは徒歩25分程ですが、そこからさらに展望デッキまで登るのに15分程かかります。
  朝日の時間帯はバスが運行していないため、公共交通機関でのアクセスはおすすめしません

車・バイクでアクセスする場合

お手持ちのナビをお使いください。
八幡岬公園へのアクセス

駐車場・駐輪場(バイク)情報

駐車場

八幡岬公園駐車場から徒歩15分(収容台数30台)

駐輪場(バイク)

八幡岬公園駐車場から徒歩15分(収容台数30台)
 ※バイクも利用可能です

周辺設備情報

コンビニ

少し離れていますが、駅前にコンビニがあります。

セブン-イレブン 勝浦上町店
ファミリーマート 勝浦出水店
デイリーヤマザキ勝浦駅前店

トイレ

駅または公園内の広場にあるトイレを使用することができます。

終わりに

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

八幡岬公園は灯台と目の前に広がる海、切り立った岩など絵になる朝日を撮影できるポイントです。

この記事を読んで「朝日を撮ってみたい」、「朝日を見にいきたい」なんて思っていただけたら幸いです。

以下のページで朝日撮影スポットの記事一覧が見れます。

興味がありましたらご覧ください。

朝日・ブルーアワー撮影スポットの記事一覧

また、今後もこのブログをお読みいただけると、これ以上嬉しいことはありません。

あなたの写真ライフがより楽しく、より充実しますように。

それではまた!

  • この記事を書いた人

Litra

関東を中心に風景写真を撮影するフォトブロガーとして活動しています。ブログでは撮影スポットやストックフォトの紹介記事などを書いています。Twitterで撮影した写真を投稿しているのでフォローいただけると嬉しいです。

-朝日・ブルーアワー
-, , ,

© 2021 渡り鳥のように