こんにちは。フォトブロガーのSHIN(@SHIN_Litra)です。
2021年もあとわずかで終わりますね。
今年は新型コロナウィルスによる緊急事態宣言もあり、写真活動が思うようにできない一年となりました。(特に夏は外出した記憶がほとんどありません・・・)
とは言え、やはり趣味である写真活動を完全に辞めることはしたくなかったので、宣言明けなど合間を縫って撮影を行ないました。
数は少なくいのですが、2021年に行って良かった写真撮影スポット10選をご紹介します。
もし気になったスポットがあれば詳細記事で、ぜひチェックいただければと思います。
八幡岬公園
1箇所目のスポットは八幡岬公園です。
八幡岬公園は千葉県勝浦市浜勝浦にあります。
公園内に展望デッキがあり、そこから岬と灯台、そして目の前に広がる大海原を見渡すことができます。※八幡岬公園については以下の記事で紹介しています。
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かつて栄えた勝浦城の跡地。八幡岬公園から見る朝日が美しい。
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補足
公共交通機関でのアクセスはおすすめできませんが、駐車場があるので、車やバイクで訪れてみてはいかがでしょうか。
燈明堂海岸
2箇所目のスポットは燈明堂海岸です。
燈明堂海岸は神奈川県横須賀市西浦賀にあります。
狭い通路を海岸沿いに歩いていくと、浅瀬の岩場にたどり着きます。
照明がなく、夜は足元が暗いので、ライトで照らしながら進みましょう。※燈明堂海岸については以下の記事で紹介しています。
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江戸時代に海を照らした歴史ある灯台。燈明堂海岸から見る朝日が美しい
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補足
公共交通機関でのアクセスはおすすめできませんが、付近に駐車場があるので、車やバイクで訪れてみてはいかがでしょうか。
明治百年記念展望塔
3箇所目のスポットは明治百年記念展望塔です。
明治百年記念展望塔は千葉県富津市富津にあります。
鋭利な形が特徴的な富津岬は公園になっており、その最先端に展望塔があります。
関東富士見百景にも選出されている展望塔からは富士山を見ることができる他、対岸の鶴見つばさ橋や横浜ベイブリッジなども見えます。※明治百年記念展望塔については以下の記事で紹介しています。
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【関東の富士見100景】明治百年記念展望塔で見る夕暮れの富士山が美しい
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補足
バスが出ており、公共交通機関でのアクセスが可能です。
すぐ横に広い駐車場があるので、車やバイクでのアクセスもおすすめできます。
小菅ジャンクション
4箇所目のスポットは小菅ジャンクションです。
小菅ジャンクションは東京都葛飾区にあります。
綾瀬川にかかる道路が美しい弧を描き、川と並行して奥まで伸びる道路と照明が水面にリフレクションします。
構図のバリエーションが豊富なので、撮影していて楽しいジャンクションです。※小菅ジャンクションについては以下の記事で紹介しています。
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豊富な構図のバリエーションで撮影が楽しい。小菅ジャンクション
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補足
公共交通機関でのアクセスはあまり良くありませんが、付近の駐車場があるので、車でのアクセスがおすすめです。※バイクの駐輪場はないので、ご注意ください
東京港フェリーターミナル
5箇所目のスポットは東京港フェリーターミナルです。
東京港フェリーターミナルは江東区有明にあります。
方角が合うと、東京ゲートブリッジに昇る朝日が撮影できます。
撮影地点は駐車場内ですが、沿岸部はフェンスがなく、深い海になっているので、落ちないように気をつけましょう。※東京港フェリーターミナルについては以下の記事で紹介しています。
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東京港フェリーターミナルからゲートブリッジに昇る朝日を見よう。
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補足
朝日が昇る時間帯は公共交通機関でのアクセスが良くありません。
フェリー港構内には駐車場・駐輪場があるので、車やバイクでのアクセスがおすすめです。
海ほたる
6箇所目のスポットは海ほたるです。
海ほたるは川崎と木更津を結ぶ東京湾の中間地点にありますが、住所上は千葉県木更津市中島地先海ほたるになります。
全5フロアにわたる大型のPA(パーキングエリア)で、4階と5階には海を眺めながらゆったりくつろげるカフェやレストランがあります。
展望デッキからは千葉方面、東京・神奈川方面をそれぞれ見渡すことができ、夜には写真のような道を行き交う車のレーザー(光跡)が撮影できます。※海ほたるについては以下の記事で紹介しています。
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海上のパーキングエリアで見る朝日と夜景が美しい。海ほたる
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補足
PAなので、当然車やバイクでアクセスできます。
また、川崎駅、木更津駅からそれぞれ高速バスが出ているので、公共交通機関でもアクセス可能です。
野島公園
7箇所目のスポットは野島公園です。
野島公園は神奈川県横浜市金沢区にあります。
小さな島の中にある公園で、園内にはバーベキュー場、キャンプ場、野球場などの施設があります。
海に面しているため、いくつか朝日を撮影できるポイントがあります。
ちなみに上で紹介している写真は園内の乙舳海岸から撮影した1枚です。※野島公園については以下の記事で紹介しています。
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島面積の半分を占める野島公園。八景島シーパラダイスに昇る朝日が美しい
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補足
朝日の時間帯は公共交通機関でのアクセスはおすすめしません。
公園内には駐車場や駐輪場があるので、車やバイクでのアクセスをおすすめします。
小松川ジャンクション
8箇所目のスポットは小松川ジャンクションです。
小松川ジャンクションは東京都江戸川区と墨田区の間にあります。
2021年12月現在では首都高のジャンクションの内、最も新しいジャンクションです。
河川敷からはダイナミックに頭上で分岐するジャンクションを撮影できます。※小松川ジャンクションについては以下の記事で紹介しています。
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東京で最も新しい小松川ジャンクションはカーブと立体交差が美しい。
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補足
最寄り駅からは徒歩30分くらいかかってしまうので、公共交通機関でのアクセスはおすすめしません。
付近にある駐車場からであれば、徒歩12分前後でアクセスできるので、車の利用をおすすめします。※バイクは駐輪場がありませんが、橋の入口の通路に停めておくことは可能です。管理は自己責任でお願いします。
神田橋ジャンクション
9箇所目のスポットは神田橋ジャンクションです。
神田橋ジャンクションは東京都千代田区にあります。
開通から半世紀が経過している歴史あるジャンクションで、最大の特徴は地上と地下を往来する車のレーザーが撮影できる点です。
この先大型工事が控えており、頭上にある2本の道路は撤去される予定です。
いずれは眺められなくなるこの構図、今の内に撮影してみてはいかがでしょうか。※神田橋ジャンクションについては以下の記事で紹介しています。
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地上と地下を往来する車のレーザーが美しい。神田橋ジャンクション
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補足
最寄り駅からは徒歩7分くらいでいけるできるので、公共交通機関でのアクセスは良好です。
付近に駐車場・駐輪場が充実しているので、車やバイクでの利用もおすすめできます。
赤坂見附歩道橋
10箇所目のスポットは赤坂見附歩道橋です。
赤坂見附歩道橋は東京都千代田区にある歩道橋です。
青山通りと首都高速4号新宿線の車線を合わせると合計9車線もあり、広角レンズで撮影することで一枚の構図で9つのレーザーを収めることができます。
歩道橋の道幅はかなり狭いので、端に寄り、短時間で撮影することを心がけましょう。※赤坂見附歩道橋については以下の記事で紹介しています。
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赤と白のレーザーが彩る都市夜景が美しい。赤坂見附歩道橋
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補足
最寄り駅からは徒歩3分と、公共交通機関でのアクセスは最高に良いです。
少し割高ではありますが、すぐ近くにある東京ガーデンテラスには駐車場・駐輪場があり、車やバイクでの利用もおすすめできます。
「これこそまさに都市夜景」とも言える写真をぜひ収めてみてください。
撮影で使用した機材
参考までに撮影で使用した機材を紹介します。
カメラ(SONY α7R3 ILCE-7RM3A)
レンズ(SIGMA Art 14mm F1.8 DG HSM)
レンズ(SONY FE24-105mm F4 G OSS SEL24105G)
レンズフィルター(KANI Premium Reverse GND 0.9 150mm×170mm)
レンズフィルター(KANI ND64 150mm×150mm)
フィルターホルダー(KANI フィルターホルダー SIGMA 14mm F1.8 DG HSM 専用 150mm幅)
L字ブラケット(SmallRig SONY α7III/α7M3/α7RIII/α9 L-ブラケットキット)
レンズサポートプレート(Leofoto NR-140 多目的スライドプレート)
三脚(Velbon UTC 53II AS)
レリーズ(ロワジャパン RM-VPR1)
終わりに
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
冒頭でも触れましたが、2020年に引き続き、2021年も新型コロナウィルスの影響でなかなか外出できない日々が続きました。
現在もまだ予断を許さない状況となっています。
収束する日が1日でも早く訪れることを祈りつつ、自身も感染対策をしっかり行ない、写真活動を続けていきたいと思います。
この記事が撮影スポット探しのお役に立てたなら幸いです。
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また、今後もこのブログをお読みいただけると、これ以上嬉しいことはありません。
あなたの写真ライフがより楽しく、より充実しますように。
それではまた!